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単位の説明


μSv [読み]:マイクロシーベルト
放射線被ばくによる人体への影響を測る単位。 放射線被ばくには外部被ばくと内部被ばくの2通りあります。
★外部被ばく:グラウンドの土など放射線を発生する物が体の外にある場合の被ばくをいいます。
★内部被ばく:野菜や飲料水などを摂取し放射性物質を体内に取り込んで被ばくする場合をいいます。
μSv/h [読み]:マイクロシーベルト・パー・アワー
放射線の1時間あたりの被ばくによる影響を測る単位。
例えば、10μSv/hの場合2時間いれば20μSvの外部被ばくとなります。
(10μSv/h×2時間=20μSv)
Bq [読み]:ベクレル
放射能量の単位。
同じ量でも放射性物質によって放射能は異なります。
★例えば、
 137Csは1グラムで 3.2兆Bq(3.2GBq)、
 131Iは1グラムで 4,600兆Bq(4.6TBq)となります。
Bq/Kg [読み]:ベクレル・パー・キログラム
土や水、野菜など1Kg中に含まれる放射能量の単位。
BqとμSvの関係 放射性物質を体内に摂取しても放射性物質の種類により、被ばく(内部被ばく)量は異なります。体内に吸収されたBq量をμSvに換算する係数(実効線量係数)は法令(放射線障害防止法)で定められています。
★例えば、
 137Cs:経口摂取の場合 0.013μSv/Bq、
 131I:経口摂取の場合 0.022μSv/Bqとなります。